2月の記事だけど1月に行った築地で
本願寺カフェで買った福袋に入っていた
2000円の食事券を期限内に使うため
築地本願寺カフェへ
8時~営業開始のカフェに
雨の中一人でOPEN前に到着したわけは
この貼り紙の前に列を作ってるみなさんと
おそらく同じ目的で
限定の朝食を食べるためです
ほとんどの人が事前予約で来ているようですが
1ヶ月前からできる予約はいつも
あっという間にうまってしまって残念ながら
予約枠はすでにうまっていたので
平日休みに早起きをしてがんばりました
平日の雨の日に7時半前には現地に
到着しましたがすでに2~3組の
グループが並んでいました
開店が近づくにつれて列も長くなって
いきますがどのまでの人が限定の朝食に
ありつけるんだろう???
OPEN時間が来たら、最初に予約の人から
呼ばれて店内に入りました
8時の予約の人がす全て席に案内されると
次に当日並んだ人が案内されます
無事限定の朝食にありつけたのは
4~5組かな?
開店ちょっと前に並んだ人は
売り切れで、入店できず帰ってました
入れなかったら築地で買い物すれば
くらいの気持ちで並ぶのはありかもですが
基本は予約するのがおすすめです
予約の人に遅れて座った席で
朝食のメニューを選びます
といってもまわりを見回しても
ここにいる人のほぼ全員が
18品の朝ごはんを注文してるし
当然自分もこれを食べるために
早朝から行列に並んだわけだけど
築地の魚がし北田の銀鮭塩麹焼き他
筑地の玉子焼や佃煮などなど
ちょっとづつ築地の食材が楽しめる
築地のお寺の朝ごはん
1300円(税込1430円)も
コスパがよくって心惹かれます
でもでもやっぱりこれ
16種類のおかずとおかゆ、みそ汁の
全18種類を楽しめる朝ごはんを
食べたいよね~~~
ということで注文しました
18品の朝ごはん
2000円(税込2200円)
朝ごはんには日本茶がついていて
温かいお茶か?冷たいお茶か?を選べます
選んだのは温茶
三重県産・福岡八女産
かぶせ茶
蓋をしたまま1分たったらいただきます
おいしい~
カウンター席には電源と読みやすい
仏教系の本がいくつか置いてありました
普段ならスマホ見ながら時間を潰すところだけど
お寺の掲示板の写真を集めた一冊を
パラパラとめくりながら
時間をすごしてみました
意外と面白くって
読んじゃいました
「生きてるだけで丸儲け」
なんて明石家さんまさんの人生哲学も
掲載されてました
お寺の掲示板に?と思うけど
確かにこう思うことができれば
悟りひらけちゃうかもだな~
と、本願寺の本堂と境内を眺めながら
禅ののこころをほんのり感じていると
朝食が運ばれてきました
これは行列にならんだ甲斐もありますね
18品 メニューと照らし合わせながら
いただきます
上から
1.南高梅梅干し
2.築地江戸一の黒豆
3.湯葉いくら
4.築地江戸一の甘口昆布の佃煮
5.季節のフルーツ
真ん中は
6.抹茶ゼリー7.築地松露の卵焼き
8.揚げ那須大豆そぼろ
9.里芋田楽
10.豆腐の柚子あん
11.季節の副菜
12.海苔明太
下いって
13.お粥
14.タコの塩麹和え
15.合鴨の山椒焼き
16.築地紀文のお魚豆腐おぼろ揚げ
17.築地吉岡屋のべったら漬け
18.お味噌汁
ちょっと高いかな?と思った朝食も
目の前にすると思った以上に豪華で
テンションあがってきました!
でもいただく前に
18品の朝ごはんの
”18品”の由来について
書かれていたので紹介します
”昔むかし、阿弥陀仏は法蔵という
菩薩でいらっしゃいました
ある時、法蔵菩薩は
「いのちあるものをすべて
救うことのできる仏になりたい」
と決意され五劫というとてつもなく
長い間考えをめぐらせて
48の願いを建てられました
その願いの18番目が
「本当に安心できる世界に、
いのちあるものすべてを
平等に生まれさせたい」
という願いです。
法蔵菩薩はそれからさらに長いながい間
大変に厳しい修行をされて
ついに阿弥陀仏になられたのです。
この18番目の願いを阿弥陀仏の
根本の願い=本願として
私たちは大切にしています。”
18品の朝ごはんは
仏教にちなんだ朝食を提供したい
という思いから作られた朝ごはんなのだそうです
ちなみに
誰にも負けない得意技のことを
「18番(じゅうはちばん・おはこ)」
と言いますが、この語源は
阿弥陀仏の18番目の願いである
「本願」がずば抜けてすぐれている
ことから出てきたものなのだそうです
そんな思いを感じながら
一品一品大切にいただきました
それぞれのお皿はそのまま味わっても
お粥にのせても好みの食べ方で楽しめます
お粥はおかわり自由で
お茶もお湯は足していただけるので
ゆっくり食事を楽しめました
贅沢な朝ごはんをいただいた後は
築地本願寺で参拝を
参拝を終えてもまだ9時前
朝ごはんの後は築地市場で
お買い物を楽しみたいと思います