鎌倉一泊親子旅
①Esselunga(エッセレンガ)deBIRTHDAYランチ
2日目は長谷から江ノ電で鎌倉まで出て
バスに乗って「浄明寺」へ
浄明寺は文治四年(1188)足利義兼が創建し
はじめは極楽寺といい密教系の寺院でしたが
建長寺開山蘭渓道隆の弟子、月峯了然が住職となってから
禅寺に改め寺名も「浄明寺」となったそうで
本堂裏には足利貞氏のお墓があります
午前中の早い時間に来たので人は少なめですが
朝一で来る人のほとんどは
紫陽花の咲く階段をあがって
境内にあるレストランに向かう人たちのようでした
石窯ガーデンテラス
https://www.ishigama.info/index.html
レストランの前の売店では、石窯パンが買えるらしいんだけど
まだ早いからか、営業してなくって残念
店内のお庭も素敵なレストランなので
お腹が少しでもすいていたら入ってみたかったけど
鎌倉パークホテルのパンがおいしくって
おかわりして食べちゃったので
外からなんとなく覗いてみました
開店と同時にたくさんの人が入っていったけど
休日はだいぶ混雑しそうなのと
ランチはコースでそこそこお値段もするようなので
朝一で来て、優雅な朝ごはんを食べるのもいいかも
あとは遅めのランチで
アフタヌーンティーも素敵で憧れちゃいますね
(写真はHPより)
いつか来てみよう~
と、今後の目標にしたところで
お寺の中を散策
景色がよくって気持ちいい~
「喜泉庵」では庭園を見ながら、抹茶と生菓子をいただくこともできます
ここでゆっくり時間を過ごすのもよさそうだけど
浄明寺を出て、バス通りを少し歩いて
「報国寺」へ移動しました
まだ紫陽花がきれいですね
竹のお寺として有名な報国寺は
午前中から、たくさんの観光客で賑わってました
本堂まで来て
拝観料を払うんだけど
ここで、拝観のみか?拝観&抹茶とのセット券かを選びます
”抹茶券が買えるのは入り口のみ”とのことなので
セット券を購入して、竹の庭へ
竹と紫陽花のコラボ
梅雨明けしたばかりの7月の週末
陽射しは暑いけど、竹のお庭は”涼”を感じられます
約2000本の竹の庭の中に
茶席「休耕庵」があります
竹の庭を観ながらの茶席は優雅・・・
なんだけど
人が多いので、ここからは流れ作業でさばかれます
まず列に並んで、順番が近づいたら抹茶券をおばちゃんに渡したら
番号札を受け取って、指定された後ろの方の席に座ります
「番号札〇〇番でお待ちのお客様~~~」
って呼ばれたら
抹茶とお菓子を人数分受け取って
抹茶をいただきながら、後ろの席で待機して
前列のお客さんがいなくなったら
前へ移動して、竹のお庭を楽しみます!
ここまで来ると、優雅な気分(笑)
お抹茶と落雁がおいしい~
予想外の流れ作業に最初は少し驚いたけど
たくさんの観光客が訪れる中
待ち時間少なく、みんなが抹茶と竹の庭を楽しむには
これはこれでいいシステムで、ちょっとおもしろかったです
竹のお庭を観ながらの茶席の気分を軽く体験したい人にはおすすめ
ゆっくりとした時間の中でお茶と庭園を味わいたい人は
「浄明寺」のお庭が静かでいいかもですね
そして金沢街道、お寺めぐりの最後は
「杉本寺」へ
苔の石段が美しいといわれる
鎌倉で最も古くからあるお寺で開山は734年とのことです
本堂の茅葺屋根が素敵ですが
昔は20年はもつといわれた茅葺も
気候の変化などで、今では10年もつかもたないかという現状らしいです
保存していくのもたいへんなんだろうな
見下ろす石段
保存のため、通行することはできないんだけど
とりあえず、下から上から写真を撮ってみました!
この階段は季節によっては、色が違って見えるようで
きれいな緑色の階段が見られないこともあるそうなので
訪れることができてよかったです
今回活躍してくれた鎌倉本×2
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